テスト分類の観点
ソフトウェアテストには「単体(Unit)」「スモーク(Smoke)」「リグレッション(Regression)」などのラベルが付くことがあります。これらのラベルは、テストを分類するための独立した複数の「観点」(軸)に由来します。1 つの観点の中ではカテゴリは排他的(例:単体 vs. E2E)ですが、異なる観点のカテゴリは組み合わせ可能です(例:E2E のリグレッションテスト)。本ページでは、代表的な観点とカテゴリを要約します。
システムの粒度別
- 単体テスト(Unit):小さな単位を他から切り離して検証する。
- 結合テスト(Integration):コンポーネント間の連携を検証する。
- エンドツーエンド(E2E)テスト:利用者の視点でシステム全体を検証する。
影響範囲別
- リグレッション:変更後も既存の挙動が維持されていることを確認する。
- 新規・変更機能:追加/変更された機能(バグ修正を含む)の妥当性を検証する。
網羅範囲別
- スモーク/サニティ:重要な経路の簡易チェック。
- ターゲット/機能:特定の機能やサブシステム。
- 包括的/フル/システム:全機能を広くカバー。
品質特性別
- 機能テスト
- 性能テスト
- セキュリティテスト
- ユーザビリティテスト
- 信頼性・レジリエンス(耐障害性)テスト
例:性能が劣化していないことを確認する自動のエンドツーエンドテストは、E2E・リグレッション・自動・性能という 4 つの観点に同時にまたがります。
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